道風記念館開館40周年

2021年10月23日

春日井市道風記念館開館40周年の記念式典が開催されました。実は9月に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大で、愛知県に緊急事態宣言が出されていたため、延期となっていたのです。10月23日にやっと開催の運びとなりました。丹羽ひでき候補者と共に、県議会議員も4名揃ってご招待を受けました。久しぶりに市民の皆様の前でご挨拶させていただく機会を得ました。

 

我々県議は順番制で、今回私の番だったのです。小野道風を最初に知ったのは、道徳の本で、書がなかなか上達しない道風さんが、柳に飛びつくカエルをずっと見ていたという話でした。なかなか柳に飛びつくことが出来なかったカエルが、あきらめずに何度も挑戦し、ついに飛びつくことが出来たことろを見て、自分も頑張って努力しようと決心したという物語だったと思います。

 

また、春日井市道風記念館運営協議会会長の中村立教先生は、私の高校の時に習字を教えていただいた恩師であり、ご縁を感じておりますと話しました。さらに幼稚園でも習字を教えており、字を覚えるだけでなく、自分で準備をすることや集中力など、子どもたちの能力を伸ばすために、書道が大きな役割を担っていると話しました。幼稚園で書道に関心を持ち、習い始めてずっと継続し、道風展で賞をいただいた卒園児もいます。最後に書のまち春日井の益々のご発展とご指導いただく先生方の益々のご活躍をお祈りします、と結びました。